虫歯のなりやすさ
2019年9月30日
こんにちは、山中です。
段々と秋らしくなってきて、朝晩は少し肌寒くなってきました。
季節の変わり目で体調を崩されないように気をつけて下さいね。
早速ですが、虫歯って個人差があるように思っていませんか?
なりやすい人、なりにくい人、なにが違うのでしょうか。
虫歯のなりやすさは、生活習慣など環境に左右されることがほとんどです。
また虫歯菌は、最初は保護者などの身近な人から感染することが多いと言われています。
そのため、保護者の虫歯リスクが子供にも影響すると考えられます。
*****虫歯なりやすさチェック*****
1.歯磨きは1日一回以下
2.間食やだらだら食べることが多い
3.甘いものをよく食べる
4.口の中がよく乾く
5.歯並びが悪い
6.歯周病がある
7.かぶせ物や詰め物が多い
8.しばらく歯医者に行ってない
上表のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、虫歯になる可能性が高くなります。
歯みがきが1日1回以下だったり、間食やだらだら食べることが多かったりすると、歯に歯垢(プラーク)がつきやすくなります。
口の中がよく乾く場合、唾液不足が考えられます。唾液には殺菌作用があるため、不足すると虫歯菌が住み着きやすくなります。
歯並びが悪かったり、歯周病で歯茎が下がっていたり、歯と歯の間に隙間ができていたりすると、磨き残しをしやすくなります。
歯のかぶせ物や詰め物が多いと、虫歯を再発しやすくなります。
大人の虫歯の特徴は「見えにくく、気づきにくい」ことです。
しばらく歯科に行っていないと、気づかないうちに虫歯になっている可能性が高くなります。
これらに当てはまる場合は、虫歯を早く見つけるためにも、歯医者さんで定期検診を受けましょう。
当院でも患者さんのお口の中をすみずみまで、チェックし、虫歯や歯周病、嚙み合せのチェックを行います。
お口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。