強い歯とは

2018年3月26日

こんにちは、山中です。
強い歯と聞いてどのような歯を思い浮かべるでしょうか?

・虫歯に負けない
・硬い物でもなんでも食べられる
・スポーツや力仕事で歯を食いしばっても大丈夫

そんな健康で強い歯をつくるためにはどのようなことを心がけたらいいでしょう?
歯の強さ・弱さというのは、お口の環境を抜きには考えられません。
歯が頑丈でも甘い物を摂りすぎて、歯のケアをしていなかったら、もちろん虫歯になってしまいます。

基本はやはり毎日の歯磨きです。
ブラッシングで虫歯の原因となる歯垢(プラーク)をしっかり取り除きましょう。
虫歯はプラーク中の虫歯菌(ミュータンス菌)が発生させる酸によって、歯のエナメル質が溶かされる病気なのです。
つまり、プラークを除くことは強い歯を保つ為には大切なのです。

また傷ついたエナメル質は、唾液の力や食後の歯磨き、間食を控えるなど総合的に気をつければ再生できます!!

 

◇唾液の力で歯を再生
食後は、口内中が酸性状態になり、エナメル質が溶かされやすくなりますが、カルシウムやリン酸が豊富に含まれた唾液により元の状態に戻ることができます。
これを再石灰化といいます。

唾液には、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によってむし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
 ☆詳しくは以前の記事「唾液のはたらき」をご参考にしてください。唾液の分泌をうながすマッサージも載ってます☆

 

◇食後の歯磨き
食後の歯磨きは、歯を溶かす酸を作りにくい状況にし、口内中の虫歯菌を減少させます。
早めにプラークの餌となる口中の食べかすを取り除きましょう。
ただし、炭酸やジュースなど酸性の飲み物、食べ物を摂取した場合は、歯のエナメル質が柔らかくなっているので唾液で中和される食後30分~1時間を目安に歯磨きされる事をおススメします。

 

◇フッ素(フッ化物)でより強い歯をつくる
フッ素を塗布することで、歯の再石灰化時にエナメル質の成分と結びつき歯をより強くします。
この構造はフルオロアパタイトと呼ばれ、ミネラルなども溶けにくい丈夫な歯の状態になるのです。
またフッ素は、歯を溶かす酸を放つ様々な虫歯菌を抑制することが可能です。
フッ素は、定期的に歯科で塗ってもらうのが一般的です。
最近では歯磨き粉にフッ素が配合されているケースもありますが、フッ素濃度は純粋なフッ素と比較すると薄いため、歯科でのフッ素塗布と併用して使用したほうが効果的です。
お子さんの定期検診ではポピュラーなフッ素、もちろん大人の方にも効果はあります。

再石灰化

虫歯のない丈夫な歯は、それをガードする硬いエナメル質の強化が大切です。
一番大切なのはあくまでも歯みがきですが、頼れる歯科医院を見つけて定期的なメンテナンスもおススメします☆

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