舌苔(ぜったい)とは

2017年12月5日

こんにちは、山中です。

 

舌が白く(または黄色く)見えるのを舌苔(ぜったい)といいます。

実は、食べかすや細菌のかたまりで口臭にも影響を与えています。

とはいえ、舌苔は誰にでもあるもので、気にし過ぎることはありません。
無理に磨き落としてしまうと逆効果になる場合もあるので注意が必要です。

舌が白くなると、舌をブラシなどで磨いて除去する人。
お心当たりのあるの方多いのではないでしょうか?

 

舌の粘膜は、顕微鏡で見ると、細い糸状乳頭が生えて丁度じゅうたんのようになっています。
そのため舌の表面はデコボコしており、舌苔(食べかすや細菌の塊)が溜まりやすい環境です。
もし、舌苔をきれいに取ろうとゴシゴシと磨いたなら、糸状乳頭を削り取ります。

そのため、舌磨きをおこなうと舌が角化し、かえって舌苔ができやすいということになります。
このように、舌磨きをしたことが逆効果になっている人が多いのです。

舌苔を除去するためには、「舌磨きしないほうがいい!」のです。

しっかり舌苔を落とそうと歯ブラシでゴシゴシ磨くことで口内を傷つけてしまい、細菌の数が増え、舌苔の増加につながります。
そうならないためにも、口内環境を上手くコントロールする正しいケアの知識が必要です。

◇◆舌苔の予防法◆◇

口や喉にある細菌を増えないようにしているのは唾液です。
唾液は、99.5%が水分ですが、残りの成分には、抗菌物質も含まれます。

そして、健康な人の場合に、唾液は一日に1.5~2リットルも分泌されるのです。
これだけの水で口や喉の汚れを洗い流しているわけです。このことによって、病気にもなりにくいし、舌も白くならない。

つまり舌をきれいにするためには、唾液をたくさん出すことが重要です。
白くなった舌をきれいにするためには、
「唾液をたくさん出すこと」
「口腔と喉を清潔にする」
この2つのことを実行することが大事です。

歯みがき、うがい効果的です☆

 

唾液

前回お話した「ドライマウス」症状も唾液不足によるものなので、その唾液の分泌を良くさせる方法を参考にしてみてください。
ドライマウス症状のある方、舌苔が白いケースも多いです。

 

また唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。
ストレスをためないようにすることも大切です。
唾液の働きをより効果的に引き出すためにもブラッシングも忘れずに☆

 

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