歯肉炎と歯周病の違いは?

2017年11月21日

こんにちは、山中です。

 

歯肉炎は口の中に歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊が増殖することで、歯肉に炎症が起きた状態を指します。
歯垢は本来、健康的な口腔内にもあるものです。
しかし、歯垢の量が多くなると、口腔内の細菌バランスが崩れます。
結果、歯の根元の肉=歯肉に炎症が起こるという仕組みです。

 

◇歯周病との違い

歯肉炎は歯肉・歯茎の部分に炎症が起きる症状を指しています。
歯肉炎の段階では、歯と骨を結びつけている組織にまで影響はおよびません。
しかし、その組織まで悪影響がおよび、骨が溶け出し、歯肉炎を放置すると歯周病になります。
歯周病は歯を支える部分が溶けてしまい、歯がぐらぐらする病気です。
重度の歯周病(歯槽膿漏)になると、歯が抜けてしまいます。
歯肉炎になっても適切な治療・ケアをしていけば、歯周病を防ぐことが可能です。

見た目や症状だけで判断することは難しいため、歯科医院では「歯周ポケット検査」「歯の動揺検査」「プラーク付着検査」「レントゲン撮影」などによってどの段階の歯周病なのかを把握します。

歯周ポケット検査は、歯周ポケット(歯と歯茎の間にある溝)の深さを測る検査。歯周ポケットが深いほど、歯周病が進行しているということになります。
以下は目安ですが、深さが3mm以内であれば歯肉炎で、3mm以上になってくると歯周病の疑いが出てきます。

 歯肉炎

歯肉炎の治療で最も重要なステップは、歯磨きやフロッシングをした時の出血や、歯ぐきの腫れなど、初期段階の症状を無視しないことです。
これらの症状が現れたら、早めに歯科検診を受けることをお勧めします。
初期の軽度の段階の歯ぐきの病気は予防することができます。
治療ではなく、予防で歯医者さんに通って、健康な歯とお口を保っていきましょう!

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