フィッシャーシーラント
2017年10月13日
こんにちは、山中です。
フィッシャーとは、歯を噛み合わせた時に上下の歯が触れる面の溝のことです。
そこで、虫歯になってしまう前に歯の溝をフッ素の入った樹脂(シーラント材)で埋める方法が“フィッシャーシーラント”です。
フィッシャーシーラントは虫歯になる前に治療するため、歯を削る必要がありません。
また、材料に含まれるフッ素が徐々に歯に取り込まれることにより歯のエナメル質を強化し、強い抗菌力によって虫歯菌の活動を抑制するという大きなメリットもあります。
◇◆治療の流れ◆◇
①機械のブラシを使って歯の溝をきれいに掃除する
②超音波を用いて更に掃除する
③溝の中にシーラントを流し込み、光を当てて固める
歯の表面が滑らかになるため、歯垢や食べ物が詰まりにくくなり、歯磨きもしやすくなります。
シーラントをした歯は、していない歯に比べると、4年以上で60%も虫歯予防効果があることが研究結果でわかっています。
特に6才前後で生えてくる6才臼歯は、完全に生えてくるまで乳歯があることで磨きにくいうえに噛み合わせの溝が深く、歯ブラシが当たりにくいため、虫歯になりやすいので歯科医院では勧めることが多いです。
フッシャーシーラントをして歯磨きをしやすくし、虫歯予防に力を入れることをおすすめいたします。
虫歯になる前にご相談だけでもお気軽にご来院ください。
キッズスペースもありますのでお子さまとご一緒でも安心です☆
スタッフ一同お待ちしております。