歯間ブラシの使い方
2017年9月27日
こんにちは、山中です。
前回デンタルフロスの使い方をお話させていただきました。
歯と歯の間の隙間が大きい場合は歯間ブラシを使うのですが、いくつかポイントがあります。
「歯間ブラシはただ単に歯と歯の間に通せばいい」と思っている方も多いのですが、そうではありません。
歯間ブラシを通す際、歯の軸に対して垂直に入れてしまう方が多いのですが、この角度では歯茎を傷つけてしまうので注意が必要です。
下の歯であれば、歯の軸に対してやや斜め下から、上の歯であれば、斜め上から入れて下さい。
歯茎は歯と歯の間で山なりになっているので、斜面に沿うように斜めに入れてあげるのがポイントです。
歯間ブラシを使う上で最も大切なことは、「歯と歯の間のそれぞれの面を擦(こす)ってあげる」ということを意識して行ってみてください。
また歯間ブラシは、4S〜LLサイズまであります。
どのサイズがいいのか迷ってしまうところですが、
「歯と歯の間にズブッと抵抗を感じながら入れられるサイズ」を基準に選んでみて下さい。
一番確実なのは歯医者さんでお口をチェックしてもらってから、あなたに合ったサイズを提案してもらうことです。
また歯間ブラシは基本的に歯ブラシと一緒です。使用後は水で洗って乾かしてもらえれば、何度でも使えます。
ぜひ、しっかり身につけて効率のいいお口のケアを始めていきましょう☆