歯医者にいくきっかけ
2017年8月10日
こんにちは、山中です。
一般的な生活者の歯に対する意識は、ライオン株式会社が2014年に行った調査では以下の様な結果が出ています。
《Q.歯科医院へどのようなきっかけで行きますか?》─────────────────────────
■1.痛みの症状が出た時 80.20%
■2.しみる症状が出た時 18.50%
■3.健診で指摘された時 12.30%
■4.歯ぐきが腫れた時 11.10%
■5.歯石が気になった時 9.90%
■6.歯ぐきから出血した時 4.90%
■7.他人からすすめられた時 3.70%
■8.着色が気になった時 2.50%
■9.口臭が気になった時 0.00%
─────────────────────────────────────────────────
例え水面下で疾病が進行していても、異常を感じなければ歯科医院には行かず、治療が終了したり、治療途中でも痛みが引くと通院をやめてしまう患者さんもいるのが実状です。
そのために初診時に、治療完了を目指した説明ではなく、生涯健康な口腔状態を維持することを目指した説明をしなければならないのです。
なので歯医者に行くと余計な治療までされてしまう。と思われる方も多いかと思います。
「歯が痛い」「歯がしみる」「歯ぐきが腫れた」など、何らかの症状があるために行かれることが多いのではないでしょうか。
しかし、症状が現れてからでは虫歯や歯周病が進行してしまっていることも多く、治療に期間や回数を要したり、最後には抜歯しなければならなくなることもあります。
そうなる前に定期的に歯医者さんで検診を受け、なるべく早めに症状の進行を食い止めることが大切です。
人間の永久歯は、一度抜けてしまったら二度と生えてはきません。
もし歯が無くなってしまった場合はインプラントなどの治療法もありますが、噛む機能や見た目は戻せても、やはり天然の歯に勝るものはありません。
治療ではなく、予防で歯医者さんに通って、健康な歯とお口を保っていきましょう☆
誠に勝手ながら、当院は8/9(水)~11日まで休診させていただきます。
それ以外は通常通り診察しております。
お口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご来院ください☆
スタッフ一同お待ちしております!