唾液のはたらき
2017年7月24日
こんにちは、山中です。
普段気にすることのない唾液ですが、健康な人で1日に約1.5ℓ分泌されると言われています。
唾液には、健康に関わるさまざまな働きがあります。
例えば、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働き。
それから、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によってむし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなります。
夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバり、口臭が気になったりしがちです。
そのため、就寝前にはよりていねいなケアを心がけることが大切です。
また、唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。
唾液が出にくいときは、食事の際にはよくかむようにしましょう。
さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも、唾液の分泌をうながすのに有効です。
かむことは、人間の健康にとって、とても重要です。
まず、かむことによって、唾液の分泌がよくなります。
食事をするたびにお口の中は酸性になり、歯の成分が溶けだします。
しかし、唾液の働きにより約40分間でお口の中は中性に戻り、歯の成分も元に戻るといわれています。
つまり、唾液には、消化を助け、口腔内を清潔にする働きがあります。
ところが食事回数や間食の多い人では、お口の中の酸性状態が続いてしまします。。
食事や間食を制限し(ダラダラ食べをやめましょう)、時間をきちんと決めことをおススメします!
日ごろからよく噛むことを心がけましょう☆
唾液の働きをより効果的に引き出すためにもブラッシングも忘れずに☆