歯周病について~検査編~
2017年7月10日
こんにちは、山中です。
前回お話した歯周病…
歯周病は、日本人の成人の80%が感染しているという報告もあります。
歯周病の主な原因は、お口の中にいる細菌で、うがいだけでは除去できません。
また、きちんとブラッシングができていないと、歯垢や歯石が溜まり、その中にいる細菌が繁殖して歯肉に炎症を起こします。
さらに進行が進むと、歯を支えている骨まで溶かしてしまい、放っておくと歯が抜けてしまう怖い病気です。
◆◆◆あなたのお口は大丈夫ですか?歯周病チェック!!◆◆◆
□ ハミガキすると歯ぐきから出血がある
□ 口臭がする
□ 歯ぐきがブヨブヨしている、赤く腫れている
□ 歯ぐきから膿がでる
□ 歯がぐらぐらする
□ 歯ぐきが下がっている
自覚症状の少ない歯周病、少しでもあてはまる項目があれば歯科での診察をおススメします!
◆歯周病かどうかを調べるには??
さまざまな検査を行って、一本一本の歯の歯周病の状態を調べます。
歯周病の初期段階の「歯肉炎」は、子どもを含むほとんどの年代の方に見られます。
歯肉炎をそのまま放っておくと「歯周炎」に進行します。
「歯周炎」は歯ぐきの状態が悪化し、歯を支える骨も破壊されるため、歯がグラグラと動くようになり、最終的には抜けてしまうのです。
少しでも腫れや出血があれば、歯科で検診をおススメします!!
治療編はまた後日書きたいと思います☆