親知らずの治療について
2017年9月5日
こんにちは、山中です。
夏休みも終わり、9月に入り朝夕はすっかり秋の気配です。
いつもの生活リズムに戻りましたか。
急な冷え込みで体調崩してないでしょうか。
身体の抵抗力が落ちていたり、ホルモンバランスが崩れると歯に症状がでることがよくあります。
その一つ「親知らず」についてお話したいと思います。
「親知らず」とは、一番奥に生える歯で、17歳以降に生えてくる歯です。
現代の日本人は食事環境の変化などから以前よりもあごが細くなっているため、歯がきれいにまっすぐ生えにくくなっています。
曲がって出てきたりするなど、トラブルを抱えるケースが多くなっています。
そのため、ブラッシングがしっかりできず、虫歯や歯周病になりやすい歯でもあります。
【抜いた方がいい場合】
・腫れや痛みがある
・親知らずが変な方向に生えている、または埋まっている(埋伏歯)
・化膿している
・プラーク(歯垢)コントロールができない環境
・歯周病が重度に進行している
・抜歯することによって隣接している歯の予防効果が見込まれる
【抜かなくてもいい場合】
・親知らずがまっすぐ生えている
・プラーク(歯垢)コントロールができている環境
(痛みや腫れなどの問題を起こしていない、親知らずがあっても十分に汚れを管理できている場合)
・将来的に歯の土台に使用できる場合
当院では、親知らずの状態を正確に確認できる歯科用CT(3次元レントゲン)も完備してますので、安全を確認し抜歯することが可能です。
他院にて、断られた方もお気軽にご相談ください。
残すべきか抜くべきかを考え、患者さんとご相談させて頂き、治療させていただきます。
お気軽にお問い合わせください☆